特定気象日の記事からスタートし、Hiroの初テント泊登山で締める事になりました。ブログ繋がりの友人からは、プライベート公開しすぎではとのアドバイスも頂いておりました。山行記以外の記事を削除して、このブログを閉じる(新規投稿しない)ことにしました。
ヤマレコで不適切なコメントを恥じてヤマレコを去り、ブログでは症例として掲示した写真が不適切でした。深くお詫び申し上げます。ドクトルとして、医療の問題点に切り込むのはやめる事にしました。山歩きは続けますし、別のブログで再出発する事にしました。
ご愛読有り難うございました。
H27.07.12
テントの外に明るさを感じ、時計をヘッドライトで見ると3時過ぎだった。狭いと思ったら、Hiroがテントの中央で寝ていた(可愛い)。外へ出て、湯を沸かしHiroを起こして緑茶を飲み、ピラフと肉じゃがを食べた。セブンの肉じゃがは5分間温めるだけだけ。豚汁の方が圧倒的に重い。卵スープかインスタント味噌汁を持ってくるべきだった。
ピパイロと伏美の間から朝陽が昇る
今日も晴れている
4:35北戸蔦別岳→5:49戸蔦別岳→8:20幌尻岳8:50→10:46戸蔦別岳→12:26北戸蔦別岳(撤収)13:25→15:00トッタの泉→18:14チロロ林道
エゾノツガザクラが朝陽にピンクに輝く
今日はHiroのペースで歩く
イワヒゲ
幌尻山頂にかけて花が絶える事が無い
ハイマツの陰にもゴゼンタチバナ
戸蔦別岳から七つ沼カールへ
日高の天上の楽園
幌尻北カールを望む
コケモモ
カールの岩稜を行く
冬は怖そう
行き交う登山者に声をかけて頂いた
幌尻の肩から戸蔦別岳と七つ沼
山頂へ続く稜線はお花畑
チングルマ
山頂にて
朝露は無かった(レインウエア)
日高山脈は霞んでいたが素晴らしい天気に恵まれた
6年前額平コース日帰りではガスだった
6年前に登った幌尻山荘からの登山道が北カール越しに
まだ熱いうどんやコーヒーを飲む事が出来る気温だった
日高の峰々を眺めながら
肩より少し下って七つ沼
ここでテント泊したい
札幌のパーティーが泊まった
その方のうち三人がHiroとNさんと野塚岳山頂で
Hiroとの再会を喜んでくれた
下山後に沙流川温泉でもお会いした
七つ沼カールの稜線
戸蔦別岳への登り返しが堪え始めた
長野からの登山者に撮って頂いた
「お孫さんですか?」
ついに言われてしまいました、年齢差44歳
エゾタカネツメクサ
ナンブイヌナズナ(?)
ミヤマリンドウ(?)
下を向いてひたすら北戸蔦別岳を登り返しました
暑い中テント撤収
Hiroはシュラフやエアーマットを袋に入れられません
ずっしりと重くなったリュック
昨日よりは7kgは減っている
エゾノハクサンイチゲがお見送り
また来るよ
すでに暑さにバテている私
Hiroが先に行ってしまう
ウズラバハクサンチドリ
水が足りない
お腹が空いたけど口が渇いてパンは食べられない
トッタの泉で生き返った!
ドロドロに溶けたチョコを口に入れて水で流し込む
ここからも長い下山だった
Hiroが時々待ってくれる
取水口の登山口に到着!
さらに1時間の林道を歩き
夕暮れのチロロ林道へ
Hiroよ、良く歩き通した!
私は暑さにバテていた
何と夕方の林道で22℃!
登山開始時は9℃と適温だったのですが
Hiroの初めてのテント山行は無事下山して
沙流川温泉で二日分の汗を流しました
H27.07.11
Hiroと待ちに待ったテント泊山行。目指すは日高山脈最高峰で地元の最高の山の一つである。テント泊用具一式は既に10年前から買いそろえていた。本州の山では山小屋が便利で、医師になってからはハングリー精神を失っていた。北海道では食事付き山小屋なる便利な物は存在しない。前日から久々に緊張すらしていた。
3時起床してチロロ林道駐車スペースに5時過ぎに到着した。
クリックすると画像が拡大されます
既に満車の駐車スペース
5:28チロロ林道→9:41トッタの泉→11:27ヌカビラ岳→12:05北戸蔦別岳1912m (泊)
60Lのリュックに入りきらないクーラーボックスを縛り付けた
この日は私が先頭でポッカペースで歩く
沢沿いの長いルート 息子のリュックは女性用30L
Hiroの背中で背負える最大容量です
雪渓が現れ、後ろに大分からの4人パーティー
駐車場から一緒でした
スノーブリッジも終わる寸前です
沢を離れ急登で大分パーティーを引き離しトッタの泉へ
飲んだお茶の空きペットボトルに水を汲む
高度が上がるも気温の上昇に着いていけない
チロロ西峰とチロロ岳(右)
デジカメでも捉えられたホシガラス
尾根の最後を登るHiro
稜線到着!
幌尻に圧倒される
「この景色が見たかった」とHiro
ヌカビラ岳三角点1808m
もうすでにヘタっている私
幕営地を探すもHiroは首を振る
早くこの肩に食い込む荷物を降ろしたい私
結局山頂までいく事になった
ヒダカミネヤナギ
ハクサンイチゲやチングルマ、ハクサンチドリなど
高山植物の絶えない稜線が幌尻まで続く
この裏側に2張りのテン場があり一つが空いていた
ようやくHiroの許可がおりた
二人で風の中でテントを張った
初めてのテントに好奇心溢れるHiro
荷物を持って中に入ります
陽射しで焼け付くテント
中央左の1967、平らなピパイロ、右に伏美と続く
日高主縦走路で昼食
冷えている内にこの風景の中で飲むビールの旨さ!
私はこれが一番好きです
もう歩かなくて良い幸せ・・・
ミヤマシオガマ
山頂付近も高山植物が多く
テントはイワツメクサの間に
ゆっくりと時間が流れていく・・・
隣のテントに札幌からの夫婦が帰ってきてお話を
16時頃夕食を作り始めたので我々も
昼食の寿司のプラを皿にしてセブンの和風ハンバーグ
トッタの泉の水は全て沸かして温めに使用
そのまま置いて翌朝も
別の鍋で湯を沸かしHiroは五目ご飯
私は牛飯
ポテトサラダも二袋食べた
夕食が終われば500mlのペットボトルに入れたワイン
まだ冷えている
Hiroは保冷剤代わりに凍らせたお茶で乾杯\(^O^)/
静かな1900m峰で幌尻を眺めながら飲む
夕暮れは長い
暗くなる前に寝床の準備をした
まだ明るいので外へ出よう♪
360度の夕暮れの展望
Hiroと撮影しながら親子の触れ合い
こうして日没を待った
今日の日はさようなら♪
風が強くなり気温は急速に下がっていった
星空を見たかったが風が強くHiroが寝たので諦めた
Hiroにとって初めてのテントでの宿泊となった
風でテントがバタついたがよく眠れた
Hiroとテント泊で親子登山に行ってきました。Hiroは山小屋泊では、昨年7月31日針ノ木岳2821mに登っておりますが、テント泊は初めてです。とても楽しみにしており、140cmの身長で背負える限界の大きさ、女性用30Lリュックにシュラフや自分のお茶等を詰め込んで、この厳しいコースを歩き切りました。
以前私が日帰りで戸蔦別岳に登った写真を見て、Hiroはテン場をここに決めていたようです。帯広方向を向くと何とか電波が入りましたのでFacebookに投稿しました。元より電波条件の悪い日高山脈なので、電池の消耗を考えるとFacebookの返事や、メールもブログもチェック出来ませんでした。
風が強く始めは防寒に新調したレインウエアを着ていました。戸蔦別岳1959m山頂にて。七つ沼カールの展望を楽しみながら、一番右奥の幌尻岳へ。
日高山脈最高峰、幌尻岳山頂にて。私は額平コース完全日帰り以来6年ぶり。地元の最高の山の一つを登頂できました。とりあえず、速報版としてアップします。
H27.07.05
4年ぶりにニペソツ山を訪れた
4年前には、Hiroと一緒に登れる様になるとは思いもつかなかった
山友と三人、mino家流に言えば「男子部」
小学生にはハードルが高い
第一に朝1時に起きられるか、そして動く車で仮眠できるか
朝4時半に糠平湖のひがし大雪自然館のPで朝食とトイレ
中に入った事が無いけど紹介されています
登山口まで30分強
画像をクリックすれば拡大されます
genさんが届けを記入
5:31登山口→10:37山頂11:22→15:42登山口
尾根を登り件の岩へ
Hiroは上を通る
genさんは物足りず岩の頂上まで
「前天狗がよく見えますよ♪」
Hiroのペースで歩くため、物足りない様で申し訳ありません
天狗のコルからでも前天狗は綺麗でした
少しくたびれたチングルマとエゾツガ
天狗のコルは高山植物園
天狗のコルを見下ろしながら3回目の休憩
ナッキーの鳴き声が
石狩岳、音更山の展望が素晴らしい
山友の長女NさんとHiroが登った
雨の日曜日で紹介したリュックを背負い天狗平へ向かう
私もMilletの50Lザック
親子でニューザックでニペへ
イワウメが咲き誇る登山道
genさん「ウメだらけだ~」
ミネズオウやコケモモを見落としている(~_~;)
イワヒゲも開花目前
ミヤマキンバイを示しても
「黄色い花は同じで分からん・・・」
男子部には華がありません(笑)
天狗平でニペソツ山頂が(^o^)
Hiroもデジカメデビュー
右端にオプタテシケ、中央の茶色い山が十勝岳
この後西から雲が湧き十勝連峰は雲の中
8歳で糠平富士で敗退
9歳でウペペサンケ山本峰にリベンジ
ウペペから望んだニペソツを10歳で
ここまで展望できればあとは登るだけ
いや先に下りましたが
トムラウシ
まだHiroには日帰りは厳しいかな
トムラウシ-忠別岳-旭岳
Hiroとテント泊で行きたい
エゾノハクサンイチゲが咲く谷を見下ろす
登頂目前
頑張ったけど登り5時間を切れず5時間6分
休憩時間を差し引けば4時間30分を切っているが
休憩も登山時間に含めるmurakami 流儀
登頂記念(genさん撮影)
4年前はハイマツがうるさかった
整備され登りやすくなっていた
4年前は1月遅くエゾルリソウが咲いていた
アズマギク
ラーメンを湧かして昼食をとりました
東の岸壁を背に立つHiro
下山は登り返しもあり堪えた様子のHiro
4時間20分もかかった
10歳なので良しとしよう
良く頑張った!
山友はまだまだ歩き足りないご様子
糠平温泉中村屋で汗を流し
到着予定時刻を計算していたが・・・
国道237号平取町長知内で乗用車同士の衝突事故
事故から約10分後で、交互に通してくれた
無事に山友を送り届け帰宅した