平成26年11月16日粉雪と強風の中、ペケレベツ(日高北部)を登りに行った。
登山口の気温は氷点下5度
長男は冬山スタイルで、私は準冬山スタイルで登り始めた
スノーシューを背負い、靴はアルパインクルーザー2800
これからは冬靴の方が良いと感じた
風を避けて休憩する
こんな場所はこれから先には無い厳しい気象だった
尾根線を快調に登る
後ろに十勝平野
シャクナゲ沢直下で10本爪アイゼン装着
これからの出番はあまり無さそう
厳しい氷雪では冬期12本爪を使うから
岩場の凍結した滑りやすい所
アイゼンの内側の爪を利かせて登る
樹氷の中を進む
息子は樹氷に手で触れて
久し振りの氷雪の世界を楽しんでいる
ハイマツをかき分ける
登る力と、押し返すハイマツに打ち勝たなければならない
体力を消耗する
1343Pからは、人跡未踏
雪でハイマツが倒れ登山道を覆う
ハイマツの上に乗ったり、かき分けたり
厳しい障害が多かった
風雪で凍傷を心配して確認した
疲労感も
山頂まであとわずかだが、こんな凍ったハイマツこぎは
息子にはこれ以上無理
サングラスも凍結して外した
標高1500mで撤退した
風は相変わらず強いが、十勝平野が見えてきた
左に登山口が見えている
昼食時に外した息子の手袋が凍結した
固くて手が入らないと
全てが凍結する冬の北海道
この程度はまだ序の口、対策を考えて凍傷予防を